H20年度 苫小牧民報杯小学生大会

今年度の民報杯小学生大会は、過去に例をみないほど、大勢の人数が集まり、大盛況でした。

高学年の部(4-6年) 参加者15名 低学年の部(1-3年) 参加者5名

<低学年の部 結果>

優勝   小橋辰哉(苫小牧市立若草小3年)
準優勝   堀尾暁人(苫小牧市立ウトナイ小3年)
3位    二宮遼海(苫小牧市立大成小2年)

 参加者が5名ということで、クジを引き両隣の2名と対局をし、その結果で決勝トーナメントを組みました。

決勝 ▲堀尾―△小橋

当支部で行っている将棋教室の生徒同士の対決となった決勝戦。
相居飛車の将棋から、飛車先を機敏に攻めた小橋くんに軍配が上がりました。

左から、堀尾くん・小橋くん・二宮くん。おめでとうございます。

<高学年の部 結果>
優勝  金山 祐介(千歳市立信濃小6年)
準優勝 斉藤 隆也(白老町立緑丘小6年)
3位   川田 洋平(白老町立緑丘小6年)


 高学年の部は参加者15名ということで、一発勝負の決勝トーナメントで行いました。

 昨年度優勝の斉藤(陸)くんが、初参加の川田くんに1回戦で敗退。
 この1年で、苫小牧地区の子どものレベルは確実に上がってきていることを実感する出来事でした。

 左の山から勝ち上がったのは、先月から教室に参加している斉藤(隆)くん。
 一方、右の山は準決勝で大熱戦が繰り広げられました。

▲川田-△金山(*先後不明のため、便宜上の図)

先手が角を切って、銀を打ち込んだ局面。
ここで後手は△2四角と受けました。
以下、先手が猛攻を続けますが、かろうじて受けきった金山くんに軍配が上がりました。
みなさんが先手ならどう指したでしょうか?(注:管理人にはわかりません…)

決勝▲金山-△斉藤

 斉藤くんの四間飛車に金山くんは急戦で対抗。
中盤、先手玉にトン死の筋があったようで、それがハマれば、斉藤くんにも勝ち筋があったようです。
本譜は中盤以降、無理なく駒得を重ねた金山くんの勝ち。

左から川田くん・金山くん・斉藤くん。入賞おめでとうございます。

なお、本大会の決勝戦の棋譜は、苫小牧民報に後日(年明け2〜3月頃?)に掲載される予定です。

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